北陸周りの始まりは、直江津までの普通<妙高>。旧<あさま>用の189系を使っていて、グレードアップ改造車が混ざっていることも。この編成(N104編成)では、直江津方先頭車のクハ189-501がそれで、他の5両と違ってちょっと居心地がいい。特に床の嵩上げと窓の上下拡幅で、広大な雪景色がよく見えた。特急券なしで乗れるから、なんだか得した気分。
ほくほく線で<はくたか>を撮るべく、いざ。乗った列車はHK100形100番台<ゆめぞら>。これは一昨年の春に登場した日本初のシアタートレインで、トンネルに入ると天井にプロジェクターで映像が映し出されるもの。ほくほく線の長大トンネルをうまく利用してる。
くびきで降りるつもりだったけど、せっかくだからと虫川大杉まで乗ってしまいましたよ。
虫川大杉到着後、ほくほく線内初撮影となったのは北越急行スノーラビット車。吹雪で列車がどこまで来てるのかよく分からなかった。線名に似合わず在来線最速の160km/hが許されるほくほく線。681系はその性能を遺憾なく発揮しているようで、吹雪の中飛ばしていった。
ところで、吹雪は直江津→十日町の方向に吹いていた… カメラが危なかった…!
2本目は、JR西日本車”ホワイトウィング”の<はくたか>。この日虫川大杉で、5本も<はくたか>を撮ったけど、”ホワイトウィング”編成はこの1本だけ。こっちのほうが”スノーラビット”よりも数は多いハズなんだけど、なんでかなぁ?
まあ、”スノラビ”のほうが好きだからいいけど〜。
吹雪がやんだころにやってきたHK100形2連の普通列車。ところでこの車両、160km/hで疾走する<はくたか>の間をぬって走るために、車両のスペックがすごく高い。話には聞いてたけど、実際乗ってみて驚いた。両運転台でなんとなく小柄なイメージなのに、ものすごい加速だよ。確かどこかで、値段が特急形車両と同じくらいって聞いたけど、納得。
JR東日本の485系3000番台。運用離脱の2日前にして撮影に成功。この辺は受験に感謝! 雪も止んで、行き違い停車のために減速して雪煙もなく、編成をうまく撮れた。ヘッドマーク窓が凍っていて、マークがちゃんと見えないのが惜しい!
行き違い停車のことを、駅で時刻表を眺めてるうちに気付くまで失念してて、直前になって、もし雪で遅れてて1012Mが先に来たら撮れないじゃないかと焦ってました。ちゃんと来てよかった〜。
さっきの1009Mの折り返しで、再びスノーラビット。ちょっとシャッターを切るのが早かったなぁ。
この列車も一旦停まっていった。ということは、1011Mも少しは遅れてたのかな? それともいつも停まってるんだろうか?
すっかり晴れてきたところで、やや逆光気味の中、再びスノラビ編成の<はくたか>。猛スピードで、線路に積もった雪を盛大に巻き上げながら通過していった。編成が後ろまで見えないのはちょっと…、だけど、雪煙ってなんかいいなぁ。
さて、そろそろ戻りますか、と。やってきたのはイベント用車両の<ほしぞら>。こっちはトンネル内で天井に星空を映し出す車両なんだけど、行きも帰りも特殊車両になろうとは。
途中、485系改造のジョイフルトレイン<NO.DO.KA>とすれ違った。惜しいことしたかな?
どっかで見た構図ですね。ゴメンなさい。
485系3000番台の<北越>。これは確か、少し遅れてたような…?
485系3000番台<はくたか>、直江津→金沢でお別れ乗車。でも残念ながら、暗くて景色は全く見えず…
で、車内をウロウロしてみたんだけど、ざっと見たところ自由席のほうが指定席よりも混んでた気がする。何故かみんな高岡で降りて、その後はスカスカで金沢着。せっかくボイスレコーダーをかまえてたのに、どうして音楽を流してくれないんだ〜!
金沢→米原は特急<しらさぎ>。一時期、<しらさぎ>を追いかけまわったことがあったけど、乗るのはこのときが初めてだったり。ブレーキの度に、空気ブレーキの緩解音がするのがちょっとおかしかった。すぐに解くなら、かけなきゃいいのに。
50・60号代の<しらさぎ>は、<加越>からの愛称変更列車。区間が完全に被ってたからねぇ。
そして22:43、野洲駅に到着。米原→野洲、最後の締めはいつもの通り、223系の新快速。
この新快速の列車番号、3323M。実はこの日最初に乗った普通<妙高>と同じだったり。3323Mに始まり、3323Mで終わる、そんな旅でしたよ。うん、うまくまとまったね。
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