ユーロピアと指定牽引機2種
実車について

14系は国鉄製の特急用客車。分散電源方式が特徴で、20系・24系に比べ、多層立て列車としての運用が容易になっている。まず大まかに、座席車と寝台車とに分けられるが、システム上は同一で、座席・寝台車混成の場合も、電源などを共有することができる。

座席車

多客期に増発する臨時の客車特急列車には、12系客車が充当されていたが、もともと12系は急行形。特急料金割引などを行ってはいたものの、ボックスシートなどの車内設備が利用客には不評だった。そこで、12系をベースに車内を183系特急形電車と同様の仕様とした特急形の客車、14系座席車が製造された。

14系座席車は団体・臨時列車に活躍し、旧型客車の置き換えに貢献。その後、牽引する機関車を選ばないといった利点を生かしてジョイフルトレインに改造され、各地で団体列車に使用されている。

ただ、寝台車とは違いもともと波動運用を目的として製造されたため、定期列車に使用される例は少ない。現在では津軽海峡の夜行急行<はまなす>と、九州への寝台特急<あかつき>のレガートシート車に運用される程度である。

保有車
ユーロピア ユーロピア車 / 美濃太田車両区(〜'04.12頃)

12系JT<ユーロライナー>の増結用として、アコモ改造・塗色変更を受けた700番台車。ただ、スハフ14 701が廃車になって、その代替として後から仲間に加わったスハフ14 5だけは塗色変更のみになっている。現在、実車は700番台全車が廃車。スハフ14 5だけ、JR四国に譲渡されたが、どうも使われてないっぽい。

模型はマイクロエース製。マイクロ製品は初導入だけど、細かい標記なんかがしっかり印刷されていて驚いた。そのうえアコモ未改造のスハフ14 5の座席色の違いまで再現してくるニクさ。なかなかやるねぇ。

オハフ
15 701
オハ
14 704
オハ
14 703
オハ
14 702
オハ
14 701
スハフ
14 5
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