先頭に立つ車掌車
実車について

手ブレーキなどを装備し、貨物列車の最後尾にくっついて走っていた車掌車。ヨ8000形はそんな車掌車のひとつで、国鉄が1974年から製造した形式。車内には石油ストーブに加え、車掌車としては初めてトイレを装備した車両で、乗務環境の向上が図られている。

しかし1985年のダイヤ改正で、車掌車・緩急車の連結を行わないことになり、本来の活躍の場はほとんど失われ、稀に運転される特大貨物列車などに付き添う程度になった。

保有車
ヨ38000 ヨ38000

ヨ8000形を改造し、簡易運転台やヘッドライトを装備した、車掌車なんだか運転士車なんだかよくわからない車両。九州の小波瀬西工大前−苅田港間で行われていた推進運転で、貨物列車の先頭に立っていた。

それにしても、この塗色。とあるコンテナに合わせたらしいけど、九州にいる国鉄形の車両ってのは、みんなこうなる運命なのかね?

ヨ38000
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