実車について

JR東海が管内各線で使用されている113系・115系等の置き換えを目的として製造した、同社普通列車用の標準型。室内構成や設備、搭載されている機器によって細かな番台区分が行われており、名古屋圏の通勤輸送から地方のローカル運用まで幅広くこなす。

外観もJR東海の標準で、無塗装のステンレス車体に先頭部は白、窓下にオレンジの帯を巻く落ち着いたもの。ただし中央本線の<セントラルライナー>用8000番台だけは別で、こちらは顔も銀。オレンジ帯も他番台とは異なり、派手な印象になっている。

走行装置は各番台とも共通となっており、2・3・4・6連の各編成MT比もすべて共通で1:1。よって3連には片方を付随台車とした0.5M車が入っている。また、211系・213系との併結運転も可能。朝晩の通勤時間帯には、もうそこらへんにあったものを適当につなげました的なごちゃ混ぜ具合の最長10連も運転される。ただし、本当に適当につないでいるわけではないので注意が必要(?

保有車
B202編成 B202編成 / 神領車両区(現行)

名古屋−中津川で中央道に対抗すべく設定された、全席指定の速達列車<セントラルライナー>専用8000番台。

模型はMODEMO製。普段は路面電車なんかを中心に作ってるメーカー。313系はKATOとの競作になってるけど、なんでもMODEMOはこの313系が走る地元らしくて、KATOよりも顔の印象を的確に捉えている。

ただ、走行性能に難アリ。台車がM車・T車共通で、集電板のスプリングが強すぎて走行抵抗が大きいのと、ギア比の関係か起動電圧が恐ろしく高い。下のB308編成とつなぐと、ちゃんと低い電圧で起動するKATOクモハは空転空転…

クモハ
313-8502
モハ
313-8502
クハ
312-8002
B308編成 B308編成 / 神領車両区(〜'06.10.-3)

中央・飯田・関西、愛知周辺に点在する電化ローカル線で幅広く運用される神領車両区の313系3000番台。

上の<セントラルライナー>に対して、こっちの3000番台はKATO製。KATOはこの313系から妻連結部にも伸縮ボディマウントカプラーを採用するようになって、トイレタンク表現を追加したりと芸が細かい。

ただし、顔の造形が失敗気味で、扁平に見えてしまうのが惜しいところ。<セントラルライナー>と併結できるようTN化するついでに、スカートの角を削ったら少しマシにはなったけど。あとはLEDを交換して黄色かったヘッドライトを電球色にしてみた。

クモハ
313-3020
クハ
312-3020
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送