「ユーロライナー」牽引指定機、DD51 592
実車について

国鉄の動力近代化のために開発したディーゼル機関車。1962年に試作1号機が誕生した後、翌年から量産を開始し、旅客牽引用にSG(蒸気暖房)を搭載したグループや、貨物牽引用のSG非搭載グループ。さらに暖地向け、寒地向けなどが様々な仕様が登場した。

外観は運転室を車体中央に据えたセンターキャブ方式で、前後に延びるボンネット内にDML61Z形エンジン(1100馬力)を計2基搭載し、両端4軸を駆動させる。中間台車の2軸は駆動しないが、これによって1軸あたりの重量を軽減させ、規格の低い亜幹線へも入線できるようになっている。

その後、JRとなってからも新型のディーゼル機関車はほとんど登場しておらず、現在でも全国の非電化路線で客車・貨物列車牽引の主力として活躍している。JR貨物では更新工事も進められ、新しい塗色の登場など、話題が尽きない形式である。

保有車
DD51 592 ユーロライナー牽引機

1985年登場の欧風客車<ユーロライナー>の牽引機に指定され、専用の塗色となった592号機。

TOMIXがDD51形リニューアルHG化の後に出した限定品で、手摺りの細さなどはさすがHGといったところ。ただし、うちには客車がないに等しい状況(スハフ12やオロハネ25が1両ずつとか)だから、なかなか活躍はできないか… あと、実車はもっと青みががった白色をしてた気がする。再塗装?

DD51 592
DD51 1001 JR貨物車

実車は門司機関区に所属。ぱっと見てわかる特徴のクーラー室外機は、九州の暑さ故か。

…と、実車に縁がないからなんて言ったらいいのやら。とにかく、でも、客車のないうちで安心して貨物を牽けるのが上のユーロ機との違い。でも重連してみたり、なんかよくわからない方向へ。

DD51 1001
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